公立刈田綜合病院は、病院開設140年の長きにわたり地域の基幹病院としての役割を担い、仙南医療圏において近隣の病院と連携を図り、一般病棟・地域包括ケア病棟・回復期リハビリ病棟を総合的に活用し、地域医療の更なる充実に取り組んでいます。
看護部は、約150名が在籍し、「思いやりのある良質で信頼される医療・看護」を理念に、固定チーム継続受け持ち制により、1人ひとりの患者様と向き合い、温かい思いやりのある心のこもった看護の提供を目指し日々努力しています。看護チームの一員として、看護補助者も環境整備や患者様の身の回りのお世話など多くの補助業務を行っています。現在は、特定技能生10名ほどがメンバーに加わり日々奮闘しています。
看護部は地域の皆様が安心して医療・介護を受けられる体制を目指し、頼って頂ける病院となれるよう育成に取り組んでいます。新人教育では、各部署を体験する『ローテーション研修』と『ファミリーメンタリング(複数の先輩看護師で家族を想定し、1人の新人看護師の指導や相談に対応しています。)』の取り組みにより、過去には新卒看護師離職率15年連続0%の経験と実績があります。新人教育をはじめ継続教育を積極的に行ない、段階的にステップアップ出来るよう支援しています。e-ラーニング学習システムを取り入れ、看護師だけでなく職員皆が好きな時間に気軽に自己学習をすすめられています。看護師の知識・技術的な不安を軽減できスキルアップも期待できます。
患者様の一番近くにいる存在として、温かく丁寧な看護を実践しています。